精液がほしいと恵美にせがまれ

これまで出会い系でいろんな女とエッチしたけど、一番驚いたのはやっぱり恵美かな。
「A型限定で会ってくれる人」
これが恵美が出会い系に載せたメッセージだった。
彼女は31歳で、結婚して4年目だけどまだ子供ができないらしい。
彼女が出会い系を始めたのはそれが理由だそうだ。
「どういうことかわからない」
僕がそう尋ねると、恵美は笑いながら答えた。
「夫は会社社長の御曹司で次期社長なの。
私は玉の輿に乗れたけど、子供ができないから離婚されそうなんだ」
ん?それと出会い系とどういう関係が?
僕の疑問に彼女が続けた。
「夫は精子の数が少なくて妊娠しにくいんだって。
子供ができないのはそのため。だけど、このまま子供ができないと、
たぶん私のせいにされて離婚されると思う」
要するに彼女はA型の男性とセックスして、妊娠したら夫の子供として産むつもりなのだ。
せっかくつかんだ玉の輿を逃がしたくないのはわかるけど、ちょっとどうかと思うよな。
僕は同じ男として恵美の夫が気の毒になってきた。
では恵美を抱かずに帰るのかというと、それとこれとは話が別だ。
まぁ僕だって人のことをとやかく言える立場ではない。
恵美のことを呆れた女だといいながらエッチしようと狙ってるんだから。
「行きましょう」
恵美が伝票を持って立ち上がる。
コーヒー代は未来の社長夫人が払ってくれた。
僕たちは恵美の運転するベンツに乗って山あいのモーテルに向かった。
これからここで僕たちは子作りをするのだ。
部屋に入るなり恵美はキスしてきた。
すぐに舌を入れて猛烈に吸ってくる。
僕たちはもつれるようにベッドに倒れこみ、荒々しくセックスした。
恵美は出かけにシャワーを浴びたようで汗が臭わない。
僕はかなり汗臭かったはずだけど、恵美は嫌がらずにフェラチオしてくれた。
人妻の濃厚なフェラチオに思わず射精しそうになる。
僕たちはシックスナインの体勢になって、しばらくお互いの性器を舐め合っていた。
それから体を起こして乳房を愛撫する。
あまり大きくはないけど形のいい乳房を揉んでいると、しだいに恵美の息が荒くなってきた。
「ねえ、きて」
恵美にせがまれて正常位で挿入する。
避妊の必要がないセックスは本当に気持ちがいいものだ。
だけどセックスは子作りのための行為だから、これが本来の姿なのかもしれない。
僕は自分にそう言い聞かせて、会ったばかりの人妻の中にありったけの精液をぶちまけた。
久しぶりの中出しは、肉体的快感とオスとしての精神的満足感の相乗効果で満たされ
しばらくはベットの中でその余韻を味わっていた。